大きな窓から久多の緑を望む巛日の室内

刻ときの巡りに居あわせる一日一組 京都・久多の一棟貸し宿

季節の巡り

光に透ける青葉

一分 一秒 一時間 一日

わたしたちの時間では

はかれないものがある

一本の木が過ごしてきた いくつもの季節

雪がゆるみ 蕗のとうが顔を出すまでのこと

静かな水面に映る緑

わたしたちの言葉では

あらわせないものがある

水面の色がうつろうこと

夜のしずけさに 鼓動が響くこと

夏の終わりに 稲の匂いが満ちること

森の緑を映す清流

季節は 瞬きのあいだに めぐっていく

見逃さないように よく見つめ 耳を澄ませる

久多の季節の草花
巛日の門口と、風に揺れる暖簾

春 すももの花をさがしにいく

夏 蛍の光を 飽きず眺める

秋 山で実ったものを 火にかける

冬 はらはらと 雪が落ちていく

今日 わたしは 巡りの中にいる

巛日の軒先にかかる暖簾

お知らせ

News
デザイン確認用のお知らせ
  1. 開業のお知らせと、11月以降のご予約について。

  2. 予約開始のお知らせ

  3. Webサイト開設のお知らせ

宿泊プラン

Floorplan

清流のそばに佇む 築200年の古民家を、 贅沢に一棟貸切で。

京都の街からトンネルを4つ越え、山道を進んだ先。

山に囲まれた小さな集落の入口に、巛日–sennohi–はあります。

築約200年を越えた古民家を、一日一組限定で貸し切る宿です。

古い梁や柱、建具など、この家が重ねてきた時間を残しながら、

キッチンや水回り、寝室など、今の暮らしに必要なものを整えました。

外の景色を切り取る大きな窓の前で、大切なひとに、外の景色に、

自分自身に、自然の息遣いを感じられる空間で想い馳せる時間を。

共に来た大切な人と食材を持ち込んで料理をしたり、

食卓を囲んでゆっくり話したり、宿の外の自然の中でくつろいでみたり、

皆様の過ごしたい時間に寄り添う宿となりますよう。

○こんな方におすすめ

・静かな山の中で過ごしたい方

・日本の原風景を散策してみたい方

・家族や友人と、周りを気にせず過ごしたい方

※お食事の提供はなく、素泊まりでのご利用です。お食事は外で召し上がるか、食材をお持ち込みのうえ、室内のキッチンで調理していただけます。

定員

一日一組限定。

最大8名(ダブルベッド2台、和式寝具4組)

大人6名でのご利用をおすすめしています。

※乳児・幼児の添い寝は可

※寝室は、ご宿泊人数に合わせてベッドメイキングいたします。

料金

1泊2日・素泊まり

4名様まで 80,000円 – 120,000円/棟

5名様以降 8,000円 – 12,000円/名・泊

※料金はご宿泊日・シーズンにより異なります。

チェックイン

15:00 – 18:00

チェックアウト

8:00 – 11:00

久多という地域について

The Kuta Area

京都の北の端にある、 小さな集落。

久多は、京都市左京区の最北部、山々に囲まれた地域です。

京都の街から車で山へ向かい、トンネルをいくつか抜けると、

景色が少しずつ変わっていきます。

建物が少なくなり、山が近くなり、やがて川沿いの集落へ。

人口は約50人。

川に沿って、古い家や田畑が点在しています。

春には山の草花が芽吹き、夏には川辺に涼しさが広がり、

秋には山の色が変わり、冬には雪が降る。

季節の変化が、そのまま暮らしの中にあります。

久多は、観光のためにつくられた場所ではありません。

ここで暮らす人たちの日々があり、その中に巛日–sennohi–もあります。

宿から一歩外へ出れば、そこから先は久多の集落です。

山奥の集落に感じますが、鯖街道の街道上にある集落で歴史は古く、

文献上は室町時代まで遡ることができます。

プログラム

Experiential Programs

久多で、
何をする?

巛日–sennohi–での過ごし方に、決まった形はありません。

川沿いを歩く。

集落を散策する。

季節のものを探す。

地元で手に入れた食材を料理する。

宿で本を読む。

ゆっくり話す。

何もしない。

その日の天気や季節によって、

久多でできることも変わります。

巛日–sennohi–では、

久多の自然や暮らしに触れられるプログラムをご用意予定です。

準備前ではありますが、ご要望がありましたらお尋ねください。

事前予約制

出張シェフ田邉さんのごはん

久多の季節を、食卓で。

久多で暮らす田邉さんが、この土地の季節に合わせて料理をつくります。

自ら畑で野菜を育て、山に入って山菜やキノコを採る。日々の暮らしの中で出会う食材をもとに、その時期、その日だからこそ味わえる料理を贅沢に巛日–sennohi–のキッチンで振る舞ってくれます。

日本料理を軸に、フランス料理や海外で培った経験も生かしながら、食材の持ち味を大切にした一皿に。

料理のこと、久多のこと。食卓を囲みながら、いろいろな話を聞いてみてください。

料理人・田邉賢司さん

田邉 賢司 Kenji Tanabe

京都生まれの料理人。

京都の料理旅館や料理屋で日本料理を学び、沖縄のレストラン「シス」でフランス料理を経験。地域おこし協力隊で2年久多で活動したのち、中東・ドバイへ渡り、ラッフルズ ドバイで日本料理を手がける。現在は農家民宿「きさく」と出張料理「三五」を営む。

料金

季節のおまかせコース

8,000円(税込)

13,000円(税込)

※ドリンクも別途料金でご希望があればご相談承ります。

ご予約

ご予約は下記よりお客様ご自身でお取りいただいております。またあらかじめ予約を受けれない日もございますこと、ご了承くださいませ。

電話番号 090-8467-4977

Instagram https://www.instagram.com/kenji6933

事前予約制

VILLAGE TOUR

集落を歩く。

宿の外に出れば、そこは久多の暮らしの中です。

川が流れ、田畑があり、古い家があり、その一つひとつで誰かが暮らしています。名所を巡るのではなく、集落を歩きながら、久多の日常を眺めてみる。季節によって見えるものも、聞こえる音も変わります。

ご希望の方には、管理人が集落をご案内します。

地域の人しか知らない土地の呼び名や季節折々の動植物。そんな話を聞きながら歩くと、宿から見えていた風景が少し違って見えてきます。

巛日–sennohi–から久多の産土神・志古淵神社までをご案内する散策ツアー。大体1時間前後を久多集落にまつわるいろんなお話をしながらご案内します。

久多の集落をご案内する散策
料金

1回1組 3,000円(税込)

所要時間

約1時間

ご予約

事前予約制になります。ご予約の際にオプションをご選択いただくか、予約日の3日前までに直接ご連絡ください。

建築について

Architecture
古民家に差し込む光と建築のしつらえ

2019年から、京都・美山の茅葺き民家で暮らしながら、建築の設計を続けてきました。

縁側を抜ける風、雨上がりの土の匂い、冬の朝の冷え込み。七年間の暮らしのなかで気づいたのは、日々のささやかな出来事こそが、空間を豊かにしてくれるということでした。

京都・久多に建つ築二百年の民家を改修した「巛日 –sennohi–」には、そんな暮らしの実感をひとつずつ重ねています。周囲の自然を切り取るように開口部を設け、季節や天候の変化が室内の時間に入り込むようにしました。

一方で、厳しい冬を心地よく過ごせるよう、必要な場所に床暖房を配し、断熱性能を高めています。新しくすることだけを良しとせず、座敷や床の間には、そこに積み重なった時間をできるかぎりそのまま残しています。

暮らしの中心には、iwashita akiraによる漆の焼き付けを施した大きな囲炉裏テーブル。頭上には、senによる漆と和紙の特注ランプシェード。同じ時代にものをつくる仲間たちの手仕事が、古い家に新しい日常を灯す。

特別なことをするためではなく、何気ない一日をよく味わうために。長い時間を生きてきた家と、これからここで過ごす人の時間が、静かに重なっていく場所を目指しました。

建築家

富田 晨 Shin Tomita

日々代表 / SIBO主催 / terroir architect KK. CEO

1994 大阪生まれ

2017–2018 STÜCHELI (Switzerland)

2020 京都工芸繊維大学大学院建築学専攻 修了

2020–2024 木村松本建築設計事務所

2023 日々 設立

2023 クリエイトユニットSIBO 設立

2026 terroir architect KK. 設立

宿の案内人

Manager

久多に移住して10余年、 案内人がお迎えします。

巛日–sennohi–の管理人、松瀬萌子です。

2015年から、久多で暮らしています。

山を越え、川に沿ってたどり着くこの集落で、地域の人と季節の巡りを楽しみながら暮らしています。

春の芽吹き、夏の川に蛍、秋の山にきのこや木の実を拾いに行き、冬は一面の銀世界の中でしんと春を待つ。

ここでは、天気や季節によって、同じ場所の表情さえ変わります。

散歩する道、眺めのいい場所、

その日にしか出会えない風景。

久多での時間をどう過ごすか迷ったら、どうぞ気軽に声をかけてください。

この土地で暮らす人として、久多の楽しみ方をそっとお伝えします。

巛日の案内人・松瀬萌子さん
案内人

松瀬 萌子

Moeko Matsuse

1993年生まれ。佐賀県出身。何もない山奥にを目指して久多地域に出会い卒業後移住。京都市北部山間地域の農園の管理、京都市北部山間地域の移住相談窓口等を始めとした仕事を経験しつつ、久多地域内に大学生を受け入れる「村・留学」の地域主催。その他久多地域で残すべきものを残せるようプロジェクトをいくつか地域の方と立ち上げる。2026年秋より久多にて一棟貸しの古民家宿「巛日–sennohi–」の案内人を務める。

アクセス

Access

巛日–sennohi–は、京都市左京区最北端のエリア久多にあります。

公共交通機関でのアクセスは限られているため、お車でのご来訪をおすすめしています。山道は狭く離合が難しい箇所もあるので、気をつけてゆっくりお越しください。

◯冬季について

久多では冬季に積雪や路面凍結があります。12月中旬頃から3月頃までは、スタッドレスタイヤまたはチェーンを装着した4輪駆動のお車でのお越しくださいますようお気をつけくださいませ。

巛日–sennohi–

〒520-0463 京都市左京区久多宮の町211

Google Map
京都市街から久多・巛日へのアクセスマップ

久多で過ごす一日

深い緑を映す静かな水面

一日一組。

京都・久多の一棟貸し宿。

山の中の古い家で、

川の音を聞きながら過ごす。

季節を眺め、

食卓を囲み、

誰かと話す。

久多で過ごす一日が、

また次の季節へ続いていきます。

JA(現在の言語)EN 準備中

Reservations

ご予約について

ご予約のご案内は、ただいま準備中です。公開まで今しばらくお待ちください。